春の訪れとともに、お庭や農地の整備もいよいよ本格化してくる季節ですね。
この時期は冬の間に倒れてしまった倒木の処理や、造園のための庭木の整備などでチェーンソーが大活躍します。
今回はそんなチェーンソーを選ぶ際の、大切なポイント「ハンドル」に焦点を当て、その重要性と選び方についてご紹介いたします。
チェーンソーには一般的に「トップハンドル」、「リアハンドル」という2種類のハンドル形状があります。
それぞれのハンドルには作業用途や使用方法により次のような特徴に分けられています。
トップハンドルのチェーンソー
トップハンドルを採用しているチェーンソーは、高所での作業を想定し、持ち運びが容易な軽量でコンパクトなモデルが多いのが特徴です。例えば、高い木の枝打ちや、狭いスペースで剪定作業する際にはトップハンドルがチェーンソーを安定させ、正確な切断を行うのに役立ちます。
ただし、高所作業ではバランスを崩すと危険ですので、作業を行う際、周囲の状況や切断方向を十分に確認し、周囲の安全を確保することが必要です。
トップハンドルでおすすめチェーンソー
エンジン式30mLクラス
充電式最速のチェーンスピード、24.8m/秒※。
太径の切断から枝打ち・高所作業等、軽快に切断可能。
リアハンドルのチェーンソー
リアハンドルは地面近くの作業に適しており、通常の切断作業のほか、枝打ちや剪定作業など、など多用途に使えるのが強みです。
前ハンドルとは適度な間隔があるため、両手で持った際にはより重心が安定し、長時間作業にも適しています。
その半面、地面に接触したり、木材に刃がしっかり食い込まない場合には危険な反動が発生することがあるので、注意が必要です。
リアハンドルでおすすめのチェーンソー
軽量&バランス設計で使いやすさNo1! 雑木の処理から薪作りまで、幅広く使える農業向けの1台です!
寒冷地で大活躍!ヒートハンドル
春先や秋冬の作業で長時間チェーンソーを使用する際には、ヒートハンドル仕様のチェーンソーが大活躍します。
寒さによってチェーンソーの操作を誤るような事故を未然に防ぐことができますので、寒冷地にお住まいの方にはおすすめです。
なお、メーカーによってヒートハンドル、ヒーティングハンドルなどの呼び方がありますが機能は一緒です。
ヒートハンドル(ヒーティングハンドル)でおすすめのチェーンソー
ヒーティングハンドルとキャブレターを備えたプロ向けチェンソー
どのような環境でも、優れた加速とトルクにより、他に類のない鋸断能力を発揮します。耐久性に優れ、始動が容易。過酷な作業条件でも長時間効率よく作業ができるため快適性、制御性、操作性の すべてが備わっています。
いかがでしょうか。
チェーンソーにも様々な種類がありますが、商品選びの際にはぜひ「ハンドル」の仕様にもチェックいただき、
目的や作業環境に応じて、最適なチェーンソーを選んでください。
なお、チェーンソー使用時には防護服やヘルメットなどの装備が必須ですので、くれぐれも安全な作業環境を心がけましょう。
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