高圧洗浄機での正しい洗車方法のおさらい
高圧洗浄機で洗車すると、短時間にきれいに洗えてとても便利。
でも洗浄力が高い反面、正しく使わないと大切な車を傷めてしまう原因にもなります。
そこで高圧洗浄機を使った洗車の正しいやり方をまとめました。
高圧洗浄機を洗車に使うメリット
洗車に高圧洗浄機を使うメリットは、洗浄時間を短縮できること。
強力な洗浄力で手作業では落とせない汚れを一気に洗い流します。
高圧洗浄機での洗車前の注意点
高圧洗浄機は高い水圧で水を噴射します。
車の表面の塗装のはがれや傷などがあると
塗装を傷めたり、傷から水が浸入してサビの原因になる可能性があります。
洗車前に塗装のはがれた部分や傷がないかよく確認して下さい。
もし傷などがあれば、高圧の水流を直接当てないように車体との距離をあけるなど注意が必要です。
夏の昼間の炎天下などで車体の温度が高いときは、洗剤の水分が蒸発してシミの原因になります。
気温や時間帯に注意しましょう。
もちろん熱中症にも!
高圧洗浄機での洗車の手順
さあ、いよいよ高圧洗浄機を使って洗車を始めましょう。
手順1.高圧洗浄機で車体全体の埃を洗い流す
車体に小さな埃や汚れが残っていると、スポンジやブラシで洗うときに傷をつける原因になります。
高圧洗浄機で車体の上から下へ高圧水を当てて洗い流してください。
車体のルーフ部分や下回りは、専用のアクセサリーなどを使うと楽に洗うことができるでしょう。
手順2.高圧洗浄機で洗剤を散布する
高圧洗浄機に洗剤をセットして車体に散布して、汚れが浮き上がるまでしばらく待ってください。
洗剤には、撥水とワックス効果を同時に得られるものなど様々なタイプがあるので、よく比較して選ぶと良いでしょう。
手順3.スポンジやブラシで汚れを落とす
浮き上がった汚れを、ブラシやスポンジで洗い落としてください。
力を入れず一定方向に滑らかにブラシやスポンジを動かすのがコツです。
しつこい水垢はスポンジで丁寧に落としてください。
高圧洗浄機のアクセサリーのひとつに、水と洗剤を同時に出しながら洗車できるブラシなどもあります。
手順4.高圧洗浄機で車体を高圧の水で洗い流す
残った洗剤や汚れを高圧洗浄機の水で洗い落とします。
車体の上から下に向かって洗浄する面に対して直角になるように水流を当ててください。
ノズルと車体の距離は約20cmを保ち、1秒間に50cmくらいのスピードでノズルを移動して洗車していきましょう。
同じ場所に長時間、高圧の水流を当てると、塗装面の被膜がはがれたりする場合があるので注意が必要です。
手順5.細部の洗車
ボディの洗浄が終わったら、バンパーなどの虫汚れやタイヤ・ホイールの汚れを落としていきます。
タイヤ・ホイールの洗浄には専用のブラシが、オプションで用意されている場合もあるので確認してみましょう。
専用の洗剤やアルカリ性洗剤で洗った後、高圧洗浄機の高圧水流で洗い流してください。
高圧洗浄機で車体全体を高圧水流で洗い流して洗車完了
最後に高圧水流で、車体に残った洗剤を落としていきます。
そして乾いた布で車体の水分を拭き取ったら洗車完了!
高圧洗浄機を使った正しい洗車で愛車がピカピカに
高圧洗浄機を使った正しい洗車のやり方で、愛車が短時間でピカピカになり、水も節約することが可能。
そんな高圧洗浄機による洗車をぜひ試してみましょう。
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