ブロワを正しく使って安全に作業を進めましょう
ブロワの正しい使い方は、ご存知でしょうか。
普段ブロワを使用している方でも、意外と見落としていた使い方もあります。
正しいブロワの使い方を確認して、安全に確実に作業を進めましょう。
基本的なブロワの使い方
ブロワの使い方としては、ホコリやゴミを吹き飛ばしたり、一箇所に集めたりといった用途に使用されます。
正しい使い方をしないと、おもわぬトラブルに発展することも。
そうならないためにも、イチから基本的な使い方を確認していきます。
1.ブロワにノズルを取りつける
まずはじめに、ブロワーの送風口にノズルを取りつけましょう。
メーカーやモデルによって多少異なりますが、用途に合わせた数種類のノズルやホースが同梱されているものがほとんどです。
これから行う作業にあったノズルをそのなかから選び、取りつけましょう。
2.ブロワの動力源の準備をする
ブロワを動かすための、動力源の準備をします。
- コード式ブロワの場合:電源コードをコンセントや、コードリールに差し込みます。
- 充電式ブロワの場合:付属のバッテリーを充電しておき、ブロワー本体に取りつけます。
- エンジンブロワの場合:燃料をタンクに入れ、チョークレバーをクローズにし、スターターハンドルを引きます。
3.ブロワのスロットルを引いて送風を開始する
動力源の準備が整ったら、ブロワのスロットルを引いて送風を開始しましょう。
ブロワのモデルによっては風量調節機能や、ロックボタン(スイッチなどの場合も)がついています。
ブロワの風量調節機能は、使用環境や作業内容によって吹き出す風の強さを変えることができます。
作業にあわせた風量に設定しましょう。
また、ロックボタンを使えばスロットルを引きっぱなしにしなくても、
ロック解除するまで風を送り続けることができます。
長時間スロットルを引きっぱなしだと、手首や握力に負担がかかってしまいますので、ぜひ活用しましょう。
吸い込み作業をする場合の使い方
ブロワのモデルによっては、吸い込み作業に対応した機種も存在します。
吹き飛ばしたり集めたゴミを、掃除機のように回収できるのでとても便利です。
吸い込み作業のセットアップ方法を確認してみましょう。
ブロワの吸い込み作業用セットアップ方法
ダストバッグを ”送風口” に取りつけましょう。
意外と間違えやすいので注意してください。
そのあと、吸い込み口に吸引用のノズルを取り付けます。
セットアップが完了したら、あとは先ほどご紹介した「手順2」以降にしたがって、作業をしてください。
意外なブロワの使い方
ブロワについて冒頭で ” ホコリやゴミを吹き飛ばしたり、一箇所に集めたりといった用途に使用されます” とご紹介しました。
しかし、アイデアしだいでブロワは、さまざまな用途にご利用いただけます。
たとえば、洗車のあとの面倒な拭き取り作業も、ブロワを使えばかなり労力を節約することができます。
ブロワの風量で水滴をあらかじめ吹き飛ばしてしまえば、あとは残ったごくわずかな水滴を拭き取って仕上げるだけ。
ぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。
ブロワを正しく使って安心の作業を
ブロワの正しい使い方を身につけておけば、危険もなく安心して作業をすることができます。
さらにそこから発展したご自分独自の使用方法も、アイデアしだいで生み出すことができるようになるでしょう。
ボクらの農業ECでは、さまざまなメーカーと、数多くのモデルのブロワをラインナップしています。
今回ご紹介した正しい使い方で、使用用途に応じたブロワをみつけてください。
ボクらの農業ECではさまざまなメーカーのモデルを豊富に取り扱っています。
充電式工具の選び方ページでブロアをはじめとしたバッテリー用品を条件を指定して検索できます。
この記事にご満足いただけましたら、ぜひこちらのボタンからシェアをお願いします!